半分、青い。125話「あなたの息子で本当に本当によかった」感想

半分、青い。125話は、つくし食堂に白いスーツの男性が現れるところから始まります。食堂の手伝いをしていた鈴愛は、不審そうにその男性に「ごゆっくり」と声をかけながら、センキチカフェに戻って行きました。

 

鈴愛が出て行ったあと、草太は、目立つ服装でテレビに出ている人なのかと、その男性に話しかけます。男性はなんだか嬉しそうに代表取締役と書かれた名刺を草太に渡し、津曲と名乗りました。

 

鈴愛はセンキチカフェで、津曲の事を胡散臭いとケント君と話していると、津曲がセンキチカフェに現れます。そのそばでは、以前、友達が居ないと岐阜犬に相談していた女子高生が吹っ切れた様子で、岐阜犬にお礼を言っていました。

 

鈴愛は津曲に岐阜犬と話してみてはと勧めると、名前がダサいと言いながら、津曲は岐阜犬と話し始めます。津曲は最近仕事がうまくいかず、別れた妻から養育費を責め立てられているとぼやいていました。

 

そんな津曲に、岐阜犬は「仕事と別れた妻は分けて考えた方がいいかと」とアドバイスすると、津曲は「岐阜犬できるな」と感心します。話を続けて、津曲は岐阜犬の正体を暴こうと血液型を聞きます。

 

岐阜犬が「O型」と答えると、鬼の首を取ったかのように津曲は、「犬の血液型にはO型は居ない」と笑っていました。そうこうしているうちに、和子は突然苦しそうにし始めて、鈴愛は慌てて店を飛び出します。

 

貴美香が和子を診断し、いつもの発作が出たと話していました。弥一と律が申し訳なさそうに鈴愛に謝ると、「なんでもなくて良かった」と言って鈴愛はお店に戻って行きました。

 

残った二人に、貴美香は「今回は大丈夫だったけれど、いつでもおかしくない」と伝えます。和子は寝室で、鈴愛に迷惑をかけたと落ち込んでいました。

 

弥一は元気のない様子で、仕事を続けていると、律は、和子が明日の朝ご飯に食べたいと言っていたと言ってイチゴを買いにでかけます。

 

イチゴを買った帰り道、律はセンキチカフェによると、お店は「売り切れ」で閉まっていました。律は中に入り、和子の件のお礼の置き手紙を書いて、ひとパック余計に買ったイチゴを置きます。

 

さらにもうひとパック開けて、イチゴを「酸っぱい」と言いながら食べ始めました。そばに居る岐阜犬に挨拶して、イチゴを食べ続けていると、岐阜犬がしゃべり始めました。

 

律は笑って岐阜犬の前に座り、「今、イチゴを買ってきて2個食べたところです。」と和子に報告します。律は、目の前に和子の顔が無いことで素直に話せるのか、「僕は和子さんの子供で幸せだった。幸せだ。あなたの息子で本当に本当によかった。大好きだ」と和子に話しかけます。

 

和子の目からはぽろぽろと涙が溢れていました。「面と向かって言えなくてごめん。ありがとう。何をどうしてあげたらいいのかわからない」と言って、律も涙声になります。

 

「不甲斐ない息子で申し訳ない。弱虫な息子でごめん。」と今まで言えなかった気持ちを吐き出していました。和子はそんな律に、「帰っておいで」と小さな子供に言うように優しく声をかけていました。

 

和子も、律がかんちゃんと一緒に歌ってくれた子守歌を「すごくうれしかったよ」と伝えます。律はそれを聞いて、「そんなのいつでも歌ってやるよ。歌ってやるからさ。おかあさん」ととうとう突っ伏して、泣きだしてしまいました。

 

その八日後和子さんが亡くなるというナレーションで今回のお話はおしまいです。

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