半分、青い。119話「お疲れさまでした。おとうちゃん」感想

半分、青い。119話は、仙吉のお葬式の様子から始まります。お葬式の最中、晴はかんちゃんが居ないことに気付きます。かんちゃんは仙吉が横たわっている布団の中に潜り込んで寝ていました。

 

かんちゃんが無邪気に、仙吉が冷たかったと笑っているのを見て、鈴愛は仙吉が死んだことをかんちゃんに説明します。

 

鈴愛は、かんちゃんが飼っていたカブトムシが死んだことを例にあげていると、それをたまたま聞いた晴が、「もっと他に例えるものがあるだろうに」と呆れていました。

 

仙吉とのお別れで、ケント君がいち早く泣きだしてしまい、宇太郎は笑って「泣くに泣けない」と言っていました。

 

号泣するケント君にかんちゃんはポンと手をついて、「ケント、仕方ないぞ、カブトムシも死ぬからな」と冷静に慰めます。かんちゃんの言葉に少し和んだ家族に囲まれて、仙吉も少し笑って居るように見えると家族で話します。

 

宇太郎は「お疲れさまでした。おとうちゃん」と声をかけ、さすがに涙が込み上げていました。夜、鈴愛が食器を洗っていると、やはり仙吉の死で何かを感じている、かんちゃんが一人で居られず、鈴愛を大声で呼びます。

 

お布団に入りながら、かんちゃんは「死んだらどこに行くのか」と鈴愛に尋ねます。「天国?空の星になる?ママ、死んだことないでようわからん」と答えていました。

 

かんちゃんがさらに、今、仙吉はどこにいるのかと尋ねると、鈴愛は「かんちゃんの心の中にずっとおる。死んでも人の想いは残る。」と答えていました。

 

別の日、律と和子は二人で鈴愛の実家を訪れます。和子は仙吉にお線香をあげに来てくれました。鈴愛たちは2号店の準備で不在らしく、晴は「新しい店舗のおかげで、気がまぎれる」としんみりしていました。

 

仙吉も2号店を見たかっただろうに、と晴が寂しそうにしていると、和子は「楽しみにしたまま逝くのも悪くない」と、先の長くない自分とどこか重なったように話します。

 

宇太郎はブッチャのお父さんと、2号店の名前を仙吉につけて欲しかったと話していました。その夜、かんちゃんは鈴愛たちに、仙吉から2号店の名前を聞いたことを教えていました。

 

鈴愛が、どういう名前なのか尋ねますが、かんちゃんは仙吉との約束を守っていて、「絶対に言わない」と答えていました。鈴愛は律に、かんちゃんから聞きだすように電話でお願いします。

 

どうして考えた名前を内緒にするのか律が不思議がっていると、仙吉はいつも名前を付ける時に却下されていたため、名づけコンプレックスがあることを鈴愛が教えていました。

 

すると、そこへかんちゃんがお風呂に入ろうとやってきます。鈴愛はちょうどいいと言って、かんちゃんと電話をかわります。律は普通に仙吉が考えたお店の名前を質問すると、鈴愛は電話をかんちゃんから奪い、直接的過ぎると律に文句を言います。

 

すると、かんちゃんは何やら二文字の言葉をつぶやき、鈴愛が「へ?」と聞き返しているところで今回のお話はおしまいです。

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