わろてんかの第53話感想「あんたとわては写し鏡や」

わろてんか53話は、藤吉が寄席の事務所で何かを探しているところから始まります。藤吉は「ハンコはどこか」とてんに聞きますが、てんは無視して見向きもしません。てんはなぜか通りかかった亀井さんにハンコを渡します。

 

 

さらに印紙はどこか聞かれても亀井さんが間に入ってやっと会話が成立している状態です。控室ではその様子を見ていた芸人仲間とトキが二人を心配そうに見ています。二人が離婚するのではとハラハラしていました。

 

 

トキは藤吉を呼び出して、どうするのかと問いただします。トキが口を利かないことを責めますが、藤吉は口を利かないのは、てんの方だと反論します。トキは家族と一緒にいたいという、てんの気持ちを藤吉に伝えますが、藤吉はもう少しの辛抱だと言って、出かけて行ってしまいました。

 

 

家族が一緒にいる事を藤吉はあまり重視していないようでした。てんの堪忍袋として使っていた巾着が本当に破れてしまい、リリコがおどろいて心配しています。てんを心配そうに見ていますが、リリコ自身はどうしたいのかいまいちわからない感じです。

 

 

風太はとある寄席で芸人をチェックしています。子供たちが楽しそうにしているのを見て面白い芸人を見つけたと寺ギンさんに報告に行きました。これからは女性や子供にウケる芸人を増やすべきだと提案しました。寺ギンさんは「子供が喜ぶ芸人を片っ端から連れてこい」と指示しました。

 

 

風太が道を歩いていると、リリコが現れました。お互い突っかかる感じの言い合いで、風太は寺ギンさんと組んで藤吉を困らせたいのではとリリコが怪しむと、風太はリリコこそてんを困らせたいのではと言い返しました。

 

 

風太が太夫元のような事を始めたことにリリコが薬屋の癖にと突っかかると、風太は藤岡屋を辞めようと思っていることをリリコに伝えます。しずから分家の話が出ていたが迷っていると続けると、リリコは分家ならば嫁をもらうことになる。

 

 

そうすれば、てんをあきらめることになるから迷っているのだろうと指摘します。風太が否定すると、リリコは「あんたとわては写し鏡や」とにやりと笑って言いました。

 

 

藤吉は伊能氏のところに愚痴をこぼしに来ました。だったら早く帰ってはと伊能氏に言われますが、怒っているてんと顔を合わせづらいようでした。藤吉が夫婦の面倒は結婚していないから分からないのだと冗談めかして言うと、伊能氏は冷静に「失ってから後悔しても遅いぞ」と忠告しました。

 

 

家に帰った藤吉は、眠っているてんを微笑みながら見つめます。翌日、てんが仕事をしていると、芸人仲間とトキはてんに妙案があると言ってきました。てんが不思議そうな顔をしていると、ちょうど藤吉が嬉しそうに帰ってきました。そして新しい寄席の契約書をてんに見せました。

 

 

亀井さんがまた間に入って会話を成立させようとします。態度が変わらないてんに、藤吉は一緒に喜んでくれないのかと聞きますがてんは怒ったままです。そこへ、寺ギンさんが集金に現れました。ちょうどいいと藤吉は新しい寄席が確保できたので、芸人を倍にしてほしいとお願いします。

 

 

そして、木戸銭を五分五分にしてもらうと言うと、寺ギンさんは面白いことを言うと鼻で笑っています。そして「ウチの新しいのだ」と風太を紹介するところで今回のお話はおしまいです。

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